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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は25日線処での踏ん張りを見極め

市況
2020年2月10日 8時45分

10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:日経平均は25日線処での踏ん張りを見極め

■前場の注目材料:ソフトバンク、20/3月期営業益10%増に上方修正、コンセンサスは若干下回る

■新聞休刊日のため休信

■日経平均は25日線処での踏ん張りを見極め

10日の日本株市場は、やや売り優勢の展開になりそうだ。7日の米国市場は、NYダウ

が277ドル安となった。1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上振れ、平均時給

の伸びも増加したが、中国では新型コロナウイルスによる肺炎の死者が増加してお

り、中国経済の鈍化懸念により終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大

阪比165円安の23665円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。

雇用統計については、非農業部門雇用者数が前月比22万5000人増となり、コンセン

サスの16万5000人増を上回った。また、平均時給は前年同月比3.1%増となり、予想の

3%増を上回った。しかしながら、市場の反応は限られており、新型コロナウイルスの

感染拡大による世界経済への影響が重石になりやすいだろう。

先週の日経平均は6日に今年最大の上げ幅を記録するなどリバウンドを強め、節目の

24000円に接近する局面をみせている。高値接近で戻り待ちの売り圧力が警戒されやす

い水準であるほか、新型コロナウイルスの封じ込めが見えてくるまでは、高値更新を

意識したスタンスにはなりづらいところでもあろう。目先的にはサポートとして意識

される25日線レベルが位置する23600円処での底堅さを見極めたいところであろう。

決算については、今週も1200社近い企業が予定されているが、これで決算発表は一

巡となる。概ね主要企業の決算は先週で一巡しているため、今週については中小型株

の決算が多く予定されている。そのため、個人投資家主体に決算を手掛かりとした日

替わり的な物色が活発しやすいと考えられる。決算が評価されても、翌日以降には違

う好決算銘柄へあっさりシフトしやすい局面も想定されるため、値動きの荒さには注

意しておく必要がありそうだ。

■ソフトバンク、20/3月期営業益10%増に上方修正、コンセンサスは若干下回る

ソフトバンク<9434>は、2020年3月期の営業利益が前期比10%増の9000億円になりそうだと発表。9%増の8900億円としていた従来予想から100億円上振れる。個人向けや法人向けのスマートフォン契約数が増加する。4-12月期の営業利益は前年同期比9%増の7951.27億円となり、コンセンサス(7950億円程度)とインラインに。

■前場の注目材料

・米長期金利は低下

・日銀のETF購入

・株安局面での自社株買い

・来期の業績回復期待

・新聞休刊日のため休信します。

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

・08:50 12月経常収支(予想:+4647億円、11月:+1兆4368億円)

<海外>

・10:30 中・1月生産者物価指数(前年比予想:0.0%、12月:-0.5%)

・10:30 中・1月消費者物価指数(前年比予想:+4.9%、12月:+4.5%)

《SF》

提供:フィスコ

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