ミクシィが反発、子会社3社の連結化寄与し20年3月期業績予想を上方修正
ミクシィ<2121>が反発している。前週末7日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1030億円(前期比28.5%減)へ、営業利益を50億円から90億円(同78.1%減)へ、純利益を30億円から40億円(同84.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
期中に連結子会社化した3社や、同じく期中で譲受したゲームタイトルの業績を加味したことが要因。また、主に本社移転コストが期初の見積もりほど費用化されるものが少なかったことや広告宣伝費の効率化を進めたことなども寄与するという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高723億6400万円(前年同期比31.7%減)、営業利益30億7600万円(同88.6%減)、純利益4億2600万円(同97.5%減)だった。