タムロン急騰、19年12月期営業3割増益で大手証券が目標株価を大幅引き上げ
タムロン<7740>が急騰、全般軟調地合いのなか一時13%を超える上昇で2677円まで駆け上がる場面があった。同社は大手レンズメーカーで注力中の監視カメラ向けが好調で業績を牽引している。前週末7日取引終了後に発表した19年12月期決算は営業利益が前の期比29%増の69億8200万円と大幅な伸びを確保、今期予想は前期比強含み横ばいを予想しているが、売上高は増収基調を維持する見通し。決算発表を受け、野村証券が同社株の投資判断を「バイ」継続とし、目標株価を3200円から3850円に大幅に引き上げており、これが株価を強く刺激する格好となった。
最終更新日:2020年02月10日 12時53分