エスケーエレ急落、競争激化で20年9月期業績予想を下方修正
エスケーエレクトロニクス<6677>が急落している。10日の取引終了後、20年9月期の連結業績予想について、売上高を272億円から270億円(前期比4.8%増)へ、営業利益を39億円から29億円(同10.3%減)へ、純利益を27億円から19億円(同60.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
第2四半期以降、第10世代以上用フォトマスクのシェアを回復し、プロダクトミックスの改善に努めているものの、足もとで韓国、中国メーカーとの競争激化が進んでいることから見通しを見直したという。
なお、同時に発表した第1四半期(19年10~12月)決算は、売上高52億4700万円(前年同期比21.3%減)、営業利益13億4500万円(同35.8%減)、純利益5100万円(同95.1%減)だった。