13日の株式相場見通し=買い優勢、NYダウ最高値更新で円安も追い風

市況
2020年2月13日 8時05分

13日の東京株式市場は、買い優勢の展開となり日経平均は2万4000円台を意識した強調地合いが想定される。前日の米国株市場でNYダウが大きく切り返し、過去最高値を更新した。中国で発生した新型肺炎への警戒感がやや薄れ、中国人民銀行の大量の資金供給や政府当局の景気刺激策への期待感が強い。出遅れる東京市場も先物主導で買い戻しが進みそうだ。外国為替市場でも1ドル=110円台に入るなど円安方向に振れており、主力輸出株中心に株高を後押しする。

12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比275ドル08セント高の2万9551ドル42セントと急反発。ナスダック総合株価指数は、同87.020ポイント高の9725.962だった。

日程面では、きょうは1月の国内企業物価指数。海外では1月の米消費者物価指数(CPI)など。米30年国債の入札も予定。

出所:MINKABU PRESS

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