野村マイクロはカイ気配スタートで急速切り返しへ、今3月期業績予想と配当を増額
野村マイクロ・サイエンス<6254>に大口買いが流入、カイ気配で一気に切り返してきた。同社は半導体向け超純水装置を主力に手掛け、海外展開に注力し韓国や台湾企業向けで高シェアを確保している。12日取引終了後に20年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の12億9200万円から14億5600万円(前期比20%増)に大幅増額しており、これを好感する形で投資資金を呼び込んでいる。また、年間配当も従来計画に3円上乗せの33円としており、これも株高を後押し。配当利回りは前日終値換算で3%を超えている。
最終更新日:2020年02月13日 09時16分