オプトランが急反発、20年12月期2ケタ営業増益予想を好感
オプトラン<6235>が急反発している。13日の取引終了後に発表した20年12月期連結業績予想で、売上高462億円(前期比7.9%増)、営業利益120億円(同10.3%増)、純利益92億円(同1.1%増)と2ケタ営業増益を見込むことが好感されている。
カメラの複眼化や生体認証機能などの成膜需要の増加から引き続きスマートフォン向け成膜装置の伸長が見込まれるほか、監視カメラや5G対応に向けた通信機器部品への成膜需要拡大が期待でき装置需要も堅調に推移すると予想している。
なお、19年12月期決算は、売上高428億2200万円(前の期比4.3%減)、営業利益108億7900万円(同1.8%増)、純利益91億100万円(同17.5%増)だった。