イノベーション---3Qは2ケタ増収・各利益も黒字に転換、オンラインメディア事業が好調に推移

材料
2020年2月14日 11時15分

イノベーション<3970>は13日、2020年3月期第3四半期(2019年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比38.0%増の14.46億円、営業利益が0.85億円(前年同期は0.74億円の損失)、経常利益が0.85億円(同0.71億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.39億円(同0.54億円の損失)となった。

オンラインメディア事業の売上高は前年同期比47.6%増の12.01億円、セグメント利益は同85.0%増の3.86億円となった。主力の「ITトレンド」及び「BIZトレンド」は、集客施策等へ積極的な投資を行ったことが功を奏し、検索結果の表示順位が回復傾向にある。この結果、当第3四半期累計期間の来訪者数(延べ人数)は同34.7%増の4,952,857人となった。

セールスクラウド事業の売上高は前年同期比4.5%増の2.44億円、セグメント利益は同14.4%減の0.36億円となった。主力製品の「List Finder」は、提携会社による販売の打ち切りにより、当第3四半期末のアカウント数は同39.7%減の470件となったが、アカウント当たりの単価は上昇した。

2020年3月期通期については、売上高が前期比29.1%増の19.20億円、営業利益が同506.5%増の1.00億円、経常利益が同422.6%増の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同348.2%増の0.40億円とする2019年11月11日に上方修正した業績予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.