モブキャストが一時13%高、20年12月期の営業損益改善見通しを好感

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2020年2月14日 11時23分

モブキャストホールディングス<3664>が急反発し一時、前日比45円(13.5%)高の379円に買われている。13日の取引終了後に発表した20年12月期連結業績予想で、売上高92億8600万~93億8300万円(前期比38.5~40.0%増)、営業損益3900万円の赤字~5200万円の黒字(前期9億9800万円の赤字)と営業損益の改善を見込んでおり、これが好感されている。

20年1月に子会社モブキャストゲームスがゲームゲートを吸収したことで、ゲームゲートが得意とするニッチIP分野でのコンテンツプロデュースをグローバルに展開する予定のほか、かねてから製作委員会に参画し進めていた「エヴァンゲリオンシリーズ」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームを20年に配信する予定で、これらが業績に貢献する。

また同時に、モブキャストゲームスの一部スポーツゲームタイトルをオルトプラス<3672>へ売却すると発表しており、これも好材料視されている。なお、業績予想には織り込み済みとしている。

出所:MINKABU PRESS

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