ブックオフGが反落、消費税増税や暖冬響き20年3月期業績予想を下方修正
ブックオフグループホールディングス<9278>が反落している。13日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を18億円から14億円(前期比9.7%減)へ、純利益を12億円から9億円(同58.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
BOOKOFF国内直営店でCD・DVD・ゲームやブランドバッグ・時計・貴金属を中心に売り上げが想定を上回って推移したことで、売上高は830億円から840億円(同4.0%増)へ上方修正した。ただ、消費税増税や暖冬の影響により、第3四半期に入り粗利率の高い書籍、アパレルがそれぞれ低調に推移したことや、19年10月の台風の影響で半数以上の店舗が臨時休業となったことなどにより、利益面は減額したという。
なお、第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高623億800万円(前年同期比4.6%増)、営業利益8億2800万円(同36.1%減)、純利益5億5900万円(同40.8%減)だった。
最終更新日:2020年02月14日 13時49分