外為サマリー:1ドル112円10銭前後で推移、NYダウ先物安の反応限定的

通貨
2020年2月21日 10時45分

21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=112円10銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。

20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=112円10銭前後と前日に比べて70銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された2月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数や米1月景気先行指標総合指数が市場予想を上回るなど、足もとで良好な米経済指標が相次いでいることが好感されるかたちで一時112円23銭と昨年4月以来の円安水準をつけた。

東京市場はこの流れ引き継いで堅調に推移。時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移していることを受けて午前9時前には112円ラインを下回る場面もあったが、一方で新型コロナウイルス肺炎の感染拡大による日本経済への影響が懸念されるなか質への逃避的なドル買い・円売りも散見されている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0790ドル前後と前日午後5時時点に比べ横ばい。対円では1ユーロ=120円92銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.