本日注目すべき【好決算】銘柄 ティーライフ、ウチダエスコ、内田洋 (4日大引け後 発表分)

注目
2020年3月5日 7時01分

4日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

ティーライフ <3172>   ★上期経常が54%増益で着地

◆20年7月期上期(19年8月-20年1月)の連結経常利益は前年同期比53.5%増の2億8400万円に拡大して着地。卸売事業でテレビショッピングを中心に美容系サプリメントなどの販売が好調だったことが寄与。コストコントロールを徹底したことも増益につながった。

通期計画の3億7100万円に対する進捗率は76.5%に達しており、業績上振れが期待される。

ウチダエスコ <4699> [JQ]  ★今期経常を57%上方修正・6期ぶり最高益更新へ

◆20年7月期上期(19年8月-20年1月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の10.1億円に急拡大して着地。教育ICT化需要の拡大を背景に、大型案件を含む学校市場向けタブレット型端末の販売が急増したほか、IT機器の導入サポート、「Windows7」のリプレース需要に伴うキッティングサービスなども好調だった。

併せて、通期の同利益を従来予想の8.3億円→13億円に56.6%上方修正。増益率が0.1%増→56.8%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

内田洋行 <8057>   ★今期経常を48%上方修正・30期ぶり最高益更新へ

◆20年7月期上期(19年8月-20年1月)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の41.3億円に急拡大して着地。教育ICT化需要の拡大を背景に、学校市場向けデジタル関連機器の販売が急増したことが寄与。「Windows10」への更新需要で大企業を中心にソフトウェアライセンス販売が増加したほか、軽減税率制度導入に伴う食品業界向けシステム対応が大きく伸びたことも収益を押し上げた。

併せて、通期の同利益を従来予想の42.5億円→63億円に48.2%上方修正。増益率が2.3%増→51.6%増に拡大し、30期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

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