国際石開帝石など石油関連株が軒並み安、WTI価格は時間外で一時30ドル前後に急落
国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>、JXTGホールディングス<5020>といった原油関連株が軒並み安。国際石開帝石は前週末に比べ一時約15%安、JXTGは8%安と大幅安となり昨年来安値を更新。石油資源も同12%安に売られた。6日に開催された石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による「OPECプラス」で減産交渉が決裂。サウジアラビアは一転増産に踏み切る方針も伝えられている。これに伴い、原油需給が崩れるとの観測が浮上。6日時点で1バレル41ドル前後だったWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物価格は、この日の時間外取引で一時30ドル前後まで急落している。