東京為替:ドル・円は下げ渋り、米刺激策への期待後退もクロス円が下支え

通貨
2020年3月11日 17時10分

11日の東京外為市場でドル・円は弱含み。朝方の取引で105円66銭を付けた後、米トランプ政権の景気刺激策に懐疑的な見方が広がった。それを受け、米株式先物の下落で日経平均株価も下げ幅を拡大し、円買い優勢でドルは104円10銭まで下落。ただ、夕方にかけてはクロス円にサポートされ、ドルはやや値を戻した。

・ユーロ・円は119円21銭まで上昇後は下げに転じ、118円12銭まで弱含んだ。

・ユーロ・ドルは1.1279ドルから1.1367ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円105円00-10銭、ユーロ・円118円90-00銭

・日経平均株価:始値19758.26円、高値19974.83円、安値19392.25円、終値19416.06円(前日比451.06円安)

【要人発言】

・豪準備銀副総裁

「低金利は新型コロナウイルスによる需要のショックの軽減につながる」

「最近の豪ドル安は国内経済を支援」

【経済指標】

・特になし

《TY》

提供:フィスコ

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