アルトナーが急反騰、21年1月期は2ケタ営業増益で2円50銭の増配へ
アルトナー<2163>が急反騰している。前週末13日の取引終了後に発表した21年1月期の単独業績予想で、売上高78億3200万円(前期比11.9%増)、営業利益9億7500万円(同10.1%増)、純利益6億7700万円(同10.4%増)と5期連続で営業最高益更新を見込み、年間配当を前期比2円50銭増の23円を予定していることが好感されている。
技術者数の増加や前年同水準の稼働率・技術者単価を見込む。スタッフの増員や、教育・研修施設の東日本ラーニングセンターの開設、求人費の増加、IT・インフラ投資などが利益を圧迫するものの、売り上げ増で吸収する見通しだ。
なお、20年1月期決算は、売上高70億200万円(前の期比10.6%増)、営業利益8億8600万円(同12.8%増)、純利益6億1300万円(同13.4%増)だった。