伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月23日記)
日経平均株価は、本日の寄り付き値が下放れる(19日の終値1万6552円以下で始まる)と、現在の勢いの強い下げの流れの継続を再確認することから、本日が下値を掘り下げる動きになる可能性が大きくなります。
当面の下値の目安は、16年6月の安値1万4864円になります。
本日の価格が下げる場合、勢いの強い下げの流れを継続して、4月上旬頃までに1万4864円へ接近する動きとなることも考えておきます。
本日の寄り付き値が1万6552円以上で始まる場合、1万7000円以下の値位置が強く意識されている可能性を考えておく必要が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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