27日の株式相場見通し=買い優勢、米株高受け切り返しへ

市況
2020年3月27日 8時21分

27日の東京株式市場は買い優勢の展開となり、日経平均は1万9000円台回復を視野に入れる展開となりそうだ。前日の米国株市場では大規模な経済対策に対する期待からNYダウが1300ドルを超える上昇で約2週間ぶりの高値圏に浮上、半導体関連などを中心に主力株が買われており、東京市場でもリスク許容度の低下が一服した海外投資家などの買い戻しが想定される。1万9000円近辺では戻り売り圧力も予想され、買い一巡後は上値が重くなる可能性もある。

26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比1351ドル62セント高の2万2552ドル17セントと大幅高で3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同413.242ポイント高の7797.537だった。

日程面では、きょうは3月都区部CPI、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では2月の米個人所得・個人支出、3月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)、1~2月の中国工業企業利益など。

出所:MINKABU PRESS

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