東京為替:ドル・円は弱含み、日本株高も円買い継続

通貨
2020年3月27日 12時12分

27日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日経平均株価は前日の米株高を背景に堅調地合いを維持する。ただ、目先の米国経済の下振れを警戒したリスク回避的な円買いが主導し、ドルは108円前半に落ち込んだ。米株式先物の軟調地合いも、市場心理をやや悪化させているもよう。

ここまでの取引レンジはドル・円は108円34銭から109円69銭、ユーロ・円は119円63銭から120円99銭、ユーロ・ドルは1.1023ドルから1.1059ドル。

【要人発言】

・トランプ米大統領

「新型ウイルスのために8月開催予定の共和党大会を中止するつもりはない」

「中国とさらなる通商合意は可能だが、大統領選を待つ必要もある」

・安倍首相

「新型ウイルスの感染拡大によるマグニチュードに見合うだけの強大な財政政策を講じていかなければならない」

「新型ウイルスのワクチン、実用化は秋ごろとの意見はあるが通常は1年後」

【経済指標】

・日・3月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比+0.4%(予想:+0.4%、2月:+0.5%)

《TY》

提供:フィスコ

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