東京株式(前引け)=前日比154円安、一時1万7700円台に下落

市況
2020年4月2日 11時54分

2日前引けの日経平均株価は前日比154円34銭安の1万7911円07銭。前場の東証1部の売買高概算は7億1395株、売買代金は約1兆1320億円。値上がり銘柄数は273、値下がり銘柄数は1865、変わらずは29銘柄だった。

日経平均株価は下落。前日の米株式市場でNYダウが前日比973ドル安と急落したことを受け、東京株式市場も朝方は売りが膨らみ、一時前日に比べ350円を超える下落となり1万7700円台まで下げる場面があった。ただ、NYダウ先物は底堅い値動きとなっていることもから、下値には買いが流入し下げ幅は縮小した。

個別銘柄では、任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>、ファーストリテイリング<9983>が安く、富士フイルムホールディングス<4901>や東京エレクトロン<8035>が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株も値を下げた。ブイキューブ<3681>も反落した。半面、オリエンタルランド<4661>やキーエンス<6861>、ファナック<6954>、ソニー<6758>が高い。

出所:MINKABU PRESS

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