株価指数先物【昼のコメント】ランチタイムの225先物は強含みで推移、抵抗帯の突破を見極め

市況
2020年4月2日 12時29分

日経225先物は11時30分時点で1万8860円と小幅に上昇して推移。その後ランチタイムにおいて、やや上げ幅を広げてきている。朝方は1万7800円からのスタートとなり、シカゴ先物を上回ってのスタートだった。米株安が不安視される中ではあったが、前日の後場からの急落を背景に反動といった流れに。現物スタート後には一時1万7990円まで上昇したが、前場半ばには1万7660円まで下げるなど、引き続き荒い値動きだった。

TOPIXの前引けは1.14%と下落しており、後場は日銀のETF買い入れが確実視されている。金額は期末時の2000億円超から、昨日は1200億円に減額されていた。そのため、本日も1200億円超の資金流入が見込まれる。また、昨日はそれ以外の売り需要が大きかったが、ランチタイムの状況を見るうえでは、11時30分時点の水準を上回って推移している。買い需要が上回るとの見方も高まりやすく、まずは寄り付き直後の1万7990円突破を見極めたい。1万8000円処が需給面での抵抗として意識されやすく、これを超えられないようだと、次第に嫌気売りが優勢になりやすいだろう。

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