NY為替:原油価格の大幅反発を意識してドル強含み

通貨
2020年4月3日 6時55分

2日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円02銭まで下落後、108円09銭まで上昇して107円85銭で引けた。米国の週次新規失業保険申請件数は664.8万件と過去最多に達し、経済悪化への警戒感が広がり、ドル売り・円買いが優勢で始まった。その後、トランプ大統領がロシアとサウジアラビアの減産を示唆したことを背景にした原油価格の大幅反発で投資家心理が改善したため、ドル買い・円売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0915ドルから1.0821ドルまで下落して1.0865ドルで引けた。域内の景気悪化を織り込むユーロ売りが継続。ユーロ・円は116円35銭まで下落後、117円49銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2455ドルから1.2349ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9666フランから0.9750フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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