株価指数先物【寄り前コメント】NYダウ先物の値動きを睨みながらの展開

市況
2020年4月13日 8時29分

大阪6月限ナイトセッション

日経225 19320 +10 (+0.05%)

TOPIX 1421.0 +3.5 (+0.24%)

CME先物 グッドフライデーの祝日で休場

(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

10日の米国市場はグッドフライデーの祝日で休場だったが、週初は欧州市場がイースターマンデーの祝日で休場となるため、海外勢のフローは限られるだろう。引き続き商いが膨らみづらい需給状況の中、先物主導によるインデックス売買に振らされやすそうだ。グローベックスの米株先物はNYダウが250ドル安程度で推移しており、これを受けて売り優勢のスタートとなりそうである。

一方で、日銀のETF買い入れが下支えとして意識されるため、売り一巡後は”買い入れ思惑”から、底堅さが意識されやすいだろう。なお、日銀は10日においても、連日で1202億円買い入れている。前引け段階で TOPIXがマイナスだったことで買い入れは想定されていたが、後場の強い値動きを見る限り、薄商いの中でのETF買い入れのインパクトの大きさが窺える。

そのため、NYダウ先物の値動きを睨みながらの展開になりそうだが、前場段階では下落局面においては、押し目拾いのスタンスになりそうである。週末のナイトセッション(5分足)では、1万9200円前半レベルが支持線として意識されていた。この水準をオーバーシュート気味に下げてくる局面においては、押し目を拾う流れに。また、前引け間際のTOPIXの水準も注視し、後場のETF買い入れによる需給に備えたいところであろう。

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