JESCOが一時16%高、12~2月期営業利益2.1倍
JESCOホールディングス<1434>が急伸し一時、前日比40円(15.5%)高の298円に買われている。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年9月~20年2月)連結決算は、売上高43億6600万円(前年同期比12.1%減)、営業利益7400万円(同34.8%減)、最終利益8100万円(同21.7%増)となったが、12~2月期では営業利益は同2.1倍となっており、これが好感されている。
国内EPC事業で官公庁施設関連及び送電線関連などの電気設備関連工事が増加したほか、ASEANのEPC事業で、新規顧客の獲得などで電気・機械を中心とした設計業務の出来高が増加したことも寄与した。
なお、20年8月期通期業績予想は、売上高100億円(前期比3.6%減)、営業利益2億5000万円(前期8800万円の赤字)、最終利益1億8000万円(同1億2500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。