セレスがストップ高カイ、巣ごもり消費やポイ活が追い風となり第1四半期経常は2.7倍増益
セレス<3696>がストップ高カイ気配。14日取引終了後に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は、売上高46億500万円(前年同期比13.4%増)、経常利益5億1100万円(同2.7倍)に急拡大して着地しており、これを好感する買いが殺到している。
巣ごもり需要の増加やポイントを貯める“ポイ活”の拡大を背景に、ポイントサイト「モッピー」を中心とするポイントメディアが2ケタ増収を達成したほか、アフィリエイト広告も主力クライアントのD2Cやデジタルコンテンツが好調だった。また、連結子会社ゆめみが人材への先行投資が一巡し黒字化したことに加え、関連会社ビットバンクの業績が好調だったことも業績拡大につながった。