急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 11選出 <テクニカル特集> 5月15日版
15日の東京株式市場は、14日のNYダウが前日比377ドル高となり、経済活動再開や追加経済対策に期待が高まった。これを受け、日経平均株価は上昇してスタートしたが、米中対立への警戒感もあり前場は下落して取引を終えた。後場に入ってからは、NYダウ先物が底堅く推移するなか、東京市場も再び買いが優勢となり2万円台を回復して取引を終えた。日経平均終値は前日比122円高の2万0037円と4日ぶり反発。東証1部の値上がり銘柄数は1411、値下がり銘柄数は704、変わらずは56。
本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を15日終値が下回り、予想PERが東証1部平均の 25.29倍を下回った11社をリストアップし、-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。
-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。
-3σとの
銘柄名 カイリ率 PER PBR
<9628> 燦HD -2.19 13.5 0.44
<4555> 沢井製薬 -1.47 11.7 1.11
<8802> 菱地所 -1.44 19.2 1.22
<1925> 大和ハウス -0.99 15.1 0.92
<8345> 岩手銀 -0.95 13.4 0.21
<6715> ナカヨ -0.90 22.4 0.31
<8382> 中国銀 -0.85 15.5 0.34
<9075> 福山運 -0.55 19.0 0.64
<3968> セグエG -0.49 20.1 3.35
<5302> カーボン -0.38 12.2 0.79
<9787> イオンディラ -0.07 14.4 1.82
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース