個人投資家・有限亭玉介:反発相場継続か!?注目しておきたい銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2020年5月16日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年5月12日10時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『反発相場継続か!?注目しておきたい銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず最初にご紹介するのがツクルバ<2978>です。 リノベーション住宅のオンライン流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営する同社は、3月12日に決算を発表し、堅調に黒字着地しております。リノベーション住宅市場が拡大する中で、カウカモの会員数も年々増加しており、新型コロナウイルス対策となるオフィス需要の思惑も入っているのではと見ています。チャート(日足)は地合い悪く4月初旬まで下落基調でしたが、底を打ったと見られて反発し、25日線を上抜きました。フィンテック アセットマネジメントとの協業による、ビジネス展開も期待ですな。

2つ目の銘柄はカクヤス<7686>です。 酒類 宅配事業を手掛ける同社は、巣ごもりによる家庭向けの販売の需要が拡大しております。4月6日には、福岡県で「リカーズABC」を展開するサンノーの子会社化を発表しており、順調に国内での販売網を拡大しているようです。自宅で出来るオンライン飲み会の普及により、酒類の宅配ニーズが更に拡大する可能性もありますねぇ。チャート(日足)は「新型コロナウイルス感染症の影響について(第二報)」を4月3日に発表すると、安堵感から切り返し、75日線を上抜かんとしている模様です。5月13日の決算発表後の動きも見ておきたいところです。

3つ目の銘柄はエイトレッド<3969>です。業務効率化の為のクラウドやソフトを手掛ける同社は、テレワーク関連での思惑があります。4月23日の決算発表では経常利益を増益で着地しており、21年3月期も過去最高益を更新する予想です。社内業務を効率化させる「AgileWorks」が売上伸長しており、クラウドサービスも新規導入企業を増やしております。チャート(日足)は、テレワーク物色で下値を切り上げており、年初来高値を更新しています。在宅勤務や設備投資への加速で、働き方改革関連でも同社のニーズは高まりそうですねぇ。

4つ目の銘柄は、再生医療関連のバイオベンチャーであるステムリム<4599>です。再生医療と同等の治療効果を得られる医薬品「再生誘導医薬」の研究を進めている同社は、3月11日に決算を発表し、経常利益が赤字着地となりました。4月7日には、栄養障害型表皮水疱症を対象とした骨髄間葉系幹細胞動員医薬「KOI2」が、塩野義製薬<4507>との契約でマイルストーンを達成したと発表すると、株価は急動意しております。チャート(日足)は、25日線が下値サポートとして下値を切り上げるか監視中です。バイオ株物色のトレンドが継続するか…ですな。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

提供:フィスコ

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