アイピーエスに人気集中、21年3月期営業6割増益予想がサプライズに
アイ・ピー・エス<4390>が大量の買い注文に気配値のまま水準を切り上げる人気となっている。同社は国内のほかフィリピンで通信回線を提供するビジネスを展開しており、フィリピンではCATV用国際回線やブロードバンドなどが投資回収期に入り、業績拡大を加速させている。15日取引終了後に発表した20年3月期決算で、営業利益は前の期比13%増の10億7000万円と2ケタ成長を確保、更に21年3月期については前期比59%増の17億円と急拡大を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。