オープンドア---20年3月期売上高は微減、新型コロナウイルス感染拡大による旅行需要の急激な落ち込みが影響
オープンドア<3926>は14日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.7%減の49.36億円、営業利益が同9.7%減の15.38億円、経常利益が同9.8%減の15.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.8%減の9.25億円となった。
同社の旅行関連事業は、旅行需要にタイミングを合わせたテレビCM放送による認知の拡大とともに、国内及び海外の旅行サイトとの直接連携の加速による商品情報の拡充、ユーザーの要望が強い空席表示対応商品の拡大を図り、収益率の向上に努めたが、2020年3月期第4四半期においては新型コロナウイルス感染拡大による旅行需要減退の影響を受けた。
2021年3月期通期については、新型コロナウイルスによる影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定としている。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに開示するとしている。
《SF》