ケイアイスターが急騰、戸建て需要取り込み20年3月期2ケタ増収で営業8%増益
ケイアイスター不動産<3465>が急騰、一時20%高に買われ1300円台まで上値を伸ばした。1次取得層向けを中心とする分譲住宅大手で、戸建てが順調に伸びて収益を押し上げている。同社が18日取引終了後に発表した20年3月期決算は売上高が前の期比17%増の1207億1000万円と2ケタ増収を達成、営業利益も同8%増の64億2500万円と好調で、これを評価する買いが優勢となっている。21年3月期業績予想は非開示ながら、新型コロナウイルスの影響が出やすい足もと1~3月期の収益も好調を維持しており、買い安心感が株価を強く後押しする形となった。