10万円以下で買える、今期増益&低PBR 17社【2部・新興】編 <割安株特集>

特集
2020年5月24日 16時00分

新型コロナウイルス感染拡大による全体相場の急落で、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証2部・新興市場企業では799社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は今期経常増益を見込み、かつ割安を見分ける基準となるPBR(株価純資産倍率)が1倍以下の銘柄を探った。

下表は東証2部、ジャスダック上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額50億円以上、(3)今期経常利益が増益を見込む、(4)実績PBRが0.8倍以下――を条件に投資妙味が高まる17社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは22日現在)

なお、22日(金)に配信した「10万円以下で買える、今期増益&低PBR【東証1部】編」も併せてご覧ください。

最低投資   ┌ 経常利益┐   実績    

コード 銘柄      市場    金額  増益率   今期   PBR 決算期

<4237> フジプレアム  JQ   23200    7.7    390  0.78  21/03

<2055> 日和産     東2   27500    6.2    700  0.30  21/03

<6881> キョウデン   東2   28500   35.4   2900  0.76  21/03

<6091> ウエスコHD  東2   38000    0.6    830  0.42  20/07

<7461> キムラ     JQ   47800    0.2   1650  0.63  21/03

<3355> クリヤマHD  東2   53800    3.9   3300  0.48  20/12

<3955> イムラ封筒   東2   59900   25.5    950  0.45  21/01

<8931> 和田興産    東2   65500    2.4   2500  0.30  21/02

<7643> ダイイチ    JQ   69000    0.6   1364  0.65  20/09

<9890> マキヤ     JQ   70400   34.9   1300  0.50  21/03

<9651> 日本プロセス  JQ   75500    3.0    685  0.80  20/05

<8887> リベレステ   JQ   79600   23.0   1250  0.77  20/05

<5280> ヨシコン    JQ   83500   67.1   2000  0.30  21/03

<8909> シノケンG   JQ   84900   10.9   10000  0.77  20/12

<9028> ゼロ      東2   88400   20.8   3980  0.60  20/06

<6497> ハマイ     JQ   96800   12.0    400  0.51  20/12

<3892> 岡山製紙    JQ   99600   49.3   1200  0.56  20/05

※単位は最低投資金額が円、増益率が%、経常利益が百万円、実績PBRが倍。

※今期最終赤字、無配の企業は除いた。

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