株価指数先物【引け後コメント】野村の225先物買いに伴うインデックス買いが指数をけん引
大証6月限
日経225 20820 +460 (+2.25%)
TOPIX 1507.0 +31.0 (+2.10%)
日経225先物は、前日比460円高(+2.25%)の2万820円で日中取引を終了。政府が緊急事態宣言を全面解除することによる経済活動再開への期待から、寄り付きは2万660円とシカゴ先物清算値(2万550円)を上回って始まった。
現物の寄り付き時点で2万720円まで上昇すると、前場半ばには、香港で国家安全法に反対のデモと警察との衝突や香港ハンセン市場が下落する中、2万570円まで売り仕掛けられる場面もみられた。北朝鮮の地政学リスクを指摘する向きもあった。しかし、経済活動再開への期待から売り込む流れにはならず、その後は買い戻しを交えての強い基調が続き、大引けにかけて上げ幅を広げると、2万820円と本日の高値で取引を終えている。
ファーストリテイリング <9983> など指数寄与度の大きい銘柄が軒並み強い値動きとなり、薄商いの中を断続的なインデックス買いが指数を押し上げる格好だった。日経225先物の手口では、野村が2000枚弱の買い越しとなり、この影響を受けたインデックス買いがけん引した形であろう。売り方はABNアムロが1400枚ほどの売り越し。
TOPIX先物では大きな傾きはなく、メリル、UBS、ソジェン、BNPパリバが売り越し。一方で、クレディスイス、SMBC日興、バークレイズ、JPモルガンが目立つ。それほど大きな買い越しではないが、クレディスイスの手口が注目され、CTA経由の売買との思惑につながりそうである。
株探ニュース