東京為替:ドル・円は反落、買い一服後は円買いが下押し

通貨
2020年5月29日 12時13分

29日午前の東京市場でドル・円は反落。朝方の取引で国内勢による買いが先行し、107円72銭まで強含む場面もあった。ただ、米中対立の先鋭化に警戒感が広がるなか、日経平均株価や上海総合指数の軟調地合いを受けリスク回避の円買いが強まり、主要通貨を押し下げた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円38銭から107円72銭、ユーロ・円は118円98銭から119円33銭、ユーロ・ドルは1.1070ドルから1.1082ドル。

【要人発言】

・中国人民解放軍高官

「台湾問題の解決、平和的かつ軍事的な選択肢を維持することが必要」

「平和的な統一の可能性がなくなれば、軍はすべての方法を活用」

・在米中国大使館

「外国による干渉に対しては対抗措置を講じる」

【経済指標】

・日・4月有効求人倍率:1.32倍(予想:1.32倍、3月:1.39倍)

・日・4月失業率:2.6%(予想:2.7%、3月:2.5%)

・日・5月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比+0.2%(予想:-0.2%、4月:-0.1%)

・日・4月鉱工業生産速報値:前月比-9.1%(予想:-5.7%、3月:-3.7%)

《TY》

提供:フィスコ

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