東京為替:ドル・円は108円90銭近辺で推移、底堅い動きが続く
4日午前の東京市場でドル・円は108円90銭台で推移。一時109円04銭まで買われたが、顧客筋などのドル売りが観測されており、ドル上昇は一服。日経平均の上げ幅は縮小したが、リスク選好的なドル買いは一部で継続されており、ドルは108円台後半で下げ渋る状態が続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円82銭から109円04銭、ユーロ・ドルは1.1225ドルから1.1239ドル。ユーロ・円は122円15銭から122円50銭。
■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開
・主要国の大規模な財政出動
・米中対立への懸念
・NY原油先物(時間外取引):高値37.08ドル 安値36.45ドル 直近値36.89ドル
《MK》