株価指数先物【引け後コメント】週明けの米株安を織り込む、ナイトセッションで25日線をキープできるか注目される
大証6月限
日経225 21350 -790 (-3.56%)
TOPIX 1521.0 -38.0 (-2.43%)
日経225先物は、前日比790円安(-3.56%)の2万1350円で取引を終了。12日の米国市場が反発していたが、その後、アトランタで警官が黒人男性を射殺との報道からデモ拡大への懸念が高まった。また、中国では北京で新型コロナウイルス感染者数が増加しているほか、東京で1カ月ぶりの高い感染者数が伝えられる中、利食い優勢の相場展開となった。寄り付きは2万2000円とシカゴ先物清算値(2万2150円)を下回って始まると、現物の寄り付き後には2万2190円まで切り返す場面もみられた。
その後、前場半ばには2万1970円まで下げたが、前引けにかけては2万2050円辺りでのこう着が続いていた。しかし、後場に入り一変、グローベックスの米株先物ではNYダウが大きく下げ幅を拡大させており、週明けの米国市場の下げが警戒される中、じりじりと下げ幅を広げており、2万1330円まで下げている。先物主導のインデックス売りが断続的に出ており、指数寄与度の大きい値がさ株は軒並み下落。また、引けにかけてはレバETFに対応した先物売りが需給面での下押し圧力にもつながっている。
現物の大引け時にはダウ先物の下落幅は一時900ドルを超えていた。その後は若干下げ幅を縮めているが、ナイトセッション開始時点では800ドル安ほどで推移している。日経225先物は一気に25日移動平均線レベルまで下げており、テクニカルリバウンドをみせてくるかが注目されるところ。週明けの米国市場の下げは相当織り込んでいるとみられるが、ナイトセッションで大きく25日線を割り込んでくるようだと、75日移動平均線が位置する2万円辺りが意識されてくるだろう。
手口では日経225先物においては、野村の売り越しが目立っており、レバETFに絡んだ売りと観測される。その他、ゴールドマン、UBS、シティの売り越しが目立つ。買い越しではABNアムロ、ソジェンとなる。TOPIX先物では、モルガンS、野村の売り越しに対して、ゴールドマン、クレディスイス、ソジェンの買い越しが目立っている。
株探ニュース