ジャストプランニング---1Q減収も、物流ソリューション事業が順調に推移

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2020年6月16日 8時45分

ジャストプランニング<4287>は12日、2021年1月期第1四半期(20年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%減の5.44億円、営業利益が同45.1%減の0.46億円、経常利益が同45.2%減の0.46億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が同128.3%減の0.15億円となった。

ASP事業の売上高は前年同期比11.7%減の2.01億円、セグメント利益は同17.6%減の1.33億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う休業要請により、取引先である飲食店舗で休業を余儀なくされた。休業店舗については事業継続支援としてASP利用料の請求を中止した。また、取引先飲食店や同社所在地の蒲田を含め、売上をサポートするためのテイクアウトシステムの提供等柔軟な対応を推進した。

システムソリューション事業の売上高は前年同期比77.1%減の0.25億円、セグメント利益は同84.7%減の0.03億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、受注済案件等のシステム導入計画に対する延期が発生し、大きな影響を受けた。

物流ソリューション事業の売上高は前年同期比4.0%増の2.71億円、セグメント利益は同6.1%増0.25億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。

太陽光発電事業の売上高は前年同期比0.5%減の0.29億円、セグメント利益は同19.4%増の0.14億円となった。3拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。

その他事業の売上高は前年同期比44.9%減の0.17億円、セグメント利益は同50.5%減の0.12億円となった。直営の外食店舗を社員で運営しており、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。

2021年1月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の終息時期の見通しが不透明であり、現時点で連結業績予想の合理的な算定が困難であることから公表していない。今後連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに公表するとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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