フィルCは4日続落、第2四半期は最終赤字に転落を嫌気
フィル・カンパニー<3267>が4日続落。15日取引終了後、第2四半期(19年12月~20年5月期)業績予想を下方修正し、最終損益は従来予想の3500万円の黒字から一転、1億4800円の赤字(前年同期は1億1800万円の黒字)となることが嫌気された。また、売上高は20億円から10億6800万円(前年同期比51.1%減)、営業損益は5000万円の黒字から2億400万円の赤字(同1億9800万円の黒字)に見直した。新型コロナウイルスの影響で計画していた不動産の販売を見送ったことが響く。
同時に20年11月期の通期業績は、売上高80億円(前期比13.9%増)、営業利益12億円(同9.5%増)、最終利益8億円(同33.2%増)を見込んでいたが、未確定要素が多いとして、それぞれを「未定」に変更した。