17日の株式相場見通し=反落か、米株高継続も前日急騰の反動で上値重い

市況
2020年6月17日 7時53分

17日の東京株式市場は、強弱感対立も日経平均株価はやや売り優勢の展開となりそうだ。前日の米国株市場では5月の小売売上高が過去最高の伸びを記録したことを好感、NYダウが500ドルを超える上昇で上値指向を継続している。ただ、取引時間中は上下に激しく振れ、不安定な動きを示した。一方、日経平均は前日に先物主導で1000円を超える大幅高に買われていたこともあり、目先はその反動が出やすい。引き続き新型コロナウイルス感染症拡大に対する懸念がくすぶるほか、朝鮮半島の情勢など地政学リスクへの警戒感も上値を重くしそうだ。

16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比526ドル82セント高の2万6289ドル98セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同169.844ポイント高の9895.867だった。

日程面では、5月の貿易統計、5月の訪日外客数など。海外では5月の米住宅着工件数、5月の米建設許可件数、米20年国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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