東京為替:ドル・円は107円台後半でもみ合う展開

通貨
2020年7月1日 11時31分

7月1日午前の東京市場でドル・円は107円70銭台で推移。日経平均株価の上げ幅は縮小しており、リスク選好的な円売りは抑制されている。本日発表された中国の6月財新製造業PMIは市場予想を上回ったが、外為市場で目立った反応は確認されなかった。ウイルス感染の再拡大によって欧米諸国などの景気回復に遅れが生じることが警戒されており、リスク選好的な円売りが大きく広がる状況ではないとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円90銭から108円16銭、ユーロ・ドルは1.1228ドルから1.123ドル。ユーロ・円は120円20銭から121円48銭。

■今後のポイント・ウイルス感染の再拡大リスク・欧米貿易摩擦懸念・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値39.95ドル 安値39.54ドル 直近値39.65

《MK》

提供:フィスコ

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