マザーズ指数は7日ぶり反発、買い戻しや自律反発期待の買い、直近IPO銘柄もリバウンド/マザーズ市況

市況
2020年7月3日 18時14分

本日のマザーズ市場では、週末を控えた買い戻しや自律反発に期待した買いが優勢となった。前日のマザーズ指数は5%近く下落し、直近6日では10%を超える下落となっていた。本日は小安くスタートしたのちに上げ幅を拡大し、3%を超える上昇で取引を終えた。ただ、990pt近辺に位置する5日移動平均線には届かず、やはり自律反発の域を出ない感はある。なお、マザーズ指数は7日ぶり反発、売買代金は概算で1836.24億円。騰落数は、値上がり229銘柄、値下がり86銘柄、変わらず8銘柄となった。

個別では、メルカリ<4385>、フリー<4478>、弁護士コム<6027>などの時価総額上位が軒並み堅調で、三菱Uリース<8593>との資本業務提携を発表したJTOWER<4485>は10%近い上昇。ただ、売買代金トップのアンジェス<4563>や同2位のPSS<7707>は小幅高にとどまった。ネットショップ作成支援のBASE<4477>は大幅に4日続伸し上場来高値更新。初値高騰による反動から売られていたコマースワン<4496>などの直近IPO(新規株式公開)銘柄は大きくリバウンドし、グッドパッチ<7351>はストップ高。GMOメディア<6180>やGMOTECH<6026>も急反発し、ストップ高を付けた。一方、SOSEI<4565>やすららネット<3998>は手仕舞い売り優勢で、ピースリー<6696>などが下落率上位に顔を出した。

《HK》

提供:フィスコ

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