東京株式(前引け)=続伸、先物主導で上値追い継続も売買代金は低調

市況
2020年7月6日 11時51分

6日前引けの日経平均株価は前週末比306円24銭高の2万2612円72銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億7473万株、売買代金概算は8425億2000万円。値上がり銘柄数は1798、対して値下がり銘柄数は303、変わらずは65銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方は売り買い交錯のなか若干買い優勢で始まったが、その後は徐々に買いが厚みを増し、日経平均は上げ幅を次第に広げる展開となった。先物主導のインデックス買いに加え、主力の半導体関連株に買いが入り、全体相場を押し上げる形となった。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は強いものの、アジア株市場が総じて強い動きでこれを横目に投資マネーが流入した。東証1部全体の8割強の銘柄が上昇した。ただ、全体売買代金は低調で前引け時点で8000億円台にとどまっている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が大商いで高く、東京エレクトロン<8035>も活況高。ファーストリテイリング<9983>も1000円を超える上昇をみせた。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、レーザーテック<6920>なども高い。ネクステージ<3186>、ペッパーフードサービス<3053>、ディー・エル・イー<3686>などが急騰した。半面、中外製薬<4519>が冴えず、シマノ<7309>が軟調、塩野義製薬<4507>も売りに押された。クラウディアホールディングス<3607>が急落、エスプール<2471>なども大きく下げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.