NY為替:ウイルス感染拡大を懸念してリスクオフ

通貨
2020年7月8日 6時52分

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円72銭から107円50銭まで下落して107円53銭で引けた。新型ウイルス感染拡大懸念がくすぶり、米債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1307ドルまで上昇後、1.1269ドルまで下落して1.1274ドルで引けた。欧州委員会が2020年の域内経済を下方修正したほか、ドイツの5月鉱工業生産が予想を下回ったためリセッションの深刻化を警戒したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は121円72銭まで上昇後、121円18銭まで反落。ポンド・ドルは1.2519ドルから1.2592ドルまで上昇。英国と欧州連合(EU)の離脱交渉担当官の非公式夕食会を控えまた、英国の財政支援策への期待にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9430フランから0.9409フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.