明日の為替相場見通し=米ナスダック指数の動向など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然として米株式市場の動向などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=106円80~107円90銭。
この日の東京市場は107円10~30銭台を中心とする一進一退。先週末に106円後半へ振れたが、足もとでは再び107円前半の往来相場に戻ってきている。今晩は米6月消費者物価指数の発表があるほか、JPモルガン・チェースやシティグループの決算が予定されている。前日に急落したナスダック指数の動向などが関心を集めている。明日は、日銀金融政策決定会議の結果発表が予定されているが、政策は現状維持が予想されている。