決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … Sansan、24セブン、ケイブ (7月14日発表分)

特集
2020年7月15日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 メディカルN <3645>

20年5月期の連結経常利益は前の期比43.4%減の1億0300万円に落ち込んだが、21年5月期は前期比50.5%増の1億5500万円にV字回復する見通しとなった。

★No.2 セリオ <6567>

20年5月期の連結経常利益は前の期比2.5倍の1億6700万円に急拡大し、21年5月期も前期比19.8%増の2億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 JESCO <1434>

20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の2億4300万円に急拡大し、通期計画の2億3000万円に対する進捗率が105.7%とすでに上回り、さらに5年平均の44.9%も超えた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3645> メディカルN  東M   +18.46   7/14 本決算    50.49

<6567> セリオ     東M   +15.36   7/14 本決算    19.76

<1434> JESCO   東2   +13.75   7/14   3Q   305.00

<3536> アクサスHD  JQ   +13.46   7/14   3Q   156.92

<3760> ケイブ     JQ   +11.96   7/14 本決算     -

<6086> シンメンテ   東M   +10.55   7/14   1Q   -52.90

<4443> Sansan  東M   +6.92   7/14 本決算     -

<3541> 農業総研    東M   +5.61   7/14   3Q    黒転

<3777> FHTHD   JQ   +4.55   7/14   1Q    赤拡

<7074> 24セブン   東M   +4.45   7/14  上期     -

<6173> アクアライン  東M   +3.26   7/14   1Q    赤拡

<4317> レイ      JQ   +2.05   7/14   1Q    赤転

<7083> AHC     東M   +1.98   7/14  上期     -

<3297> 東武住販    JQ   +1.87   7/14 本決算    3.19

<2449> プラップJ   JQ   +1.83   7/14   3Q   -53.57

<5967> TONE    東2   +1.75   7/14 本決算     -

<3440> 日創プロニ   東2   +1.45   7/14   3Q   -63.76

<3065> ライフフーズ  JQ   +1.30   7/14   1Q    赤転

<2459> アウン     東2   +1.09   7/14 本決算     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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