BASEが反発、国内大手証券が新規アウトパフォームに設定
BASE<4477>が反発している。大和証券が16日付で投資判断を新規「2」(アウトパフォーム)とし、目標株価を7000円に設定したことが好材料視されているようだ。
同証券によると、EC市場は巨大なショッピングモールから特徴のあるショップの開設にニーズがシフトしており、特に新型コロナウイルス感染症を契機に新しい世代のECショップが活況で不可逆的な変化が加速していると指摘。また、拡大する小規模・個人事業者向けサービスでの取りこぼしをなくすことにリソースを集中しており、今後のニューノーマルとなるEC市場シフトを的確に取り込むことになるとしている。営業利益は20年12月期5億5000万円(前期4億4100万円の赤字)、21年12月期11億円を予想している。