NY為替:ドル弱含み、労働市場への懸念強まる

通貨
2020年7月24日 7時02分

23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円23銭から106円71銭まで下落して106円85銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前週から増加したため労働市場の悪化が回復を抑制するとの見方に追加緩和観測を受けたドル売りやリスク回避の円買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1541ドルまで下落したのち、1.1627ドルまで上昇し1.1597ドルで引けた。ユーロ圏7月消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化したため一時ユーロ売りが強まるが、その後、低調な米国の雇用関連指標を嫌気したドル売りが加速し上昇。ユーロ・円は123円71銭まで下落後、124円23銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2673ドルまで下落後、1.2760ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9287フランまで上昇後、0.9246フランまで下落した。

《FA》

提供:フィスコ

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