東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売りは継続

通貨
2020年7月27日 12時07分

27日午前の東京市場でドル・円は弱含み。4連休明けの東京市場は106円台で寄り付いたが、前週末の海外市場でのドル売りが続き105円台に下落。その後もドル売りは止まらず、正午にかけて105円50銭台に値を下げた。また、日経平均株価の弱含みで、円売りは後退しているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円55銭から106円11銭、ユーロ・円は123円36銭から123円87銭、ユーロ・ドルは1.1642ドルから1.1715ドル、

【経済指標】

・中・6月工業利益:前年比+11.5%(5月:前+6.0%)

【要人発言】

・ケント豪準備銀行総裁補

「必要なら国債買入れの用意がある」

「豪ドルの水準を過度に懸念していない」

「豪ドルはファンダメンタルズから大きく乖離はしていない」

「新たな政策措置は検討していない」

・日銀金融政策決定会合主な意見(7/14-15開催分)

「経済活動は徐々に再開しているが、内外でコロナの影響が引き続きみられるもと、きわめて厳しい状態にある」

「景気回復テンポが緩やかなもとで、見通し期間中に物価が2%に向けたモメンタムを取り戻す姿は想定しにくい」

「当面は政策の効果をしっかりと見極めていくことが適切」

《TY》

提供:フィスコ

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