外為サマリー:105円60銭台で推移、FOMC控え戻り限定的
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円63銭前後と22日の午後5時時点に比べ1円20銭強のドル安・円高となっている。
朝方には106円00銭台を回復する場面がみられたものの、午前9時30分以降はリスク回避的なドル売り・円買いが優勢となった。米国での新型コロナウイルスの感染拡大による景気の先行き不安に加え、中国が24日に四川省にある米総領事館の閉鎖を通知したと発表するなど米中対立が再び激化しつつあることが投資家のリスクオフ姿勢につながっている様子。前週末のNY市場でつけた安値105円68銭を下回ると下げに拍車がかかり、正午過ぎには一時105円45銭まで軟化した。その後は日経平均株価の下げ渋りなどを手掛かりにドル円相場もやや値を戻したが、28~29日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた動きにくさなどから戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1701ドル前後と22日の午後5時時点に比べ0.0180ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=123円60銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。