7月29日のNY為替概況

通貨
2020年7月30日 4時24分

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円20銭から104円77銭まで下落し引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利やフォワードガイダンスの据え置きを決定し、回復に自信が戻るまで低金利を維持する方針を示したほか、パウエルFRB議長もウイルスの再燃で経済活動や雇用の伸びが鈍化した可能性に言及、回復を支援するために全手段を用いると断固とした方針を繰り返したためドル売りが一段と強まった。

ユーロ・ドルは1.1720ドルから1.1801ドルまで上昇して引けた。

ユーロ・円は123円20銭から123円78銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.3013ドルまで上昇後、1.2949ドルまで反落した。

ドル・スイスは0.9188フランから0.9117フランまで下落。

[経済指標]・米・6月卸売在庫速報値:前月比‐2.0%(予想:-0.5%、5月:-1.2%)・米・6月前渡商品貿易収支:‐706億ドル(予想‐754億ドル、5月‐753億ドル←‐743憶ドル)・米・6月中古住宅販売成約指数:前月比+16.6%(予想:+15.0%、5月:+44.3%)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き決定

《KY》

提供:フィスコ

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