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2020年8月2日 8時00分
市況

伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 8月2日版

NYダウ、日経とも、今週は上下どちらかへ一本調子に動く公算

1.NYダウは弱気有利な状況だが、もう1週だけ確認作業が必要

前回7月26日版の週間展望では、[[stock/0800/chart|NYダウ]]は、6月15日の安値2万4843ドルへ接近する動きになるか否かが、今年後半の値位置を判断するポイントになると書きました。

前週は下降の流れを作りましたが、積極的な動きにならなかったことで、まだ2万4843ドルに近付いていません。短期的には弱気有利な状況で、週明け後も下降の流れを継続すると見ておくべき場面ですが、2万4843ドルへ近づくまで、強気の可能性を頭の隅に入れておきます。

今週、2万4843ドル付近へ下げるまで、年末へ向けて3万ドル以上を目指す展開が残されていると考えておきます。

ところで、これまで強気の展開になる場合、7月末に価格が大幅高になる必要があると書いてきました。その理由は、8月から9月にかけて、価格が上値を抑えられやすい傾向があるからです。例年8月、9月は、価格が上昇するとしても上げ余地が限られて、価格が下げる場合、下げ幅の大きな動きになる傾向があります。

はっきりと強気の流れを確認するには、8月、9月に下げ幅の大きな動きが表れても、2万4843ドルへ届かない地点まで、7月中に上昇しておく必要があると見ていました。

上値を抑えられやすく、下げ幅が大きくなりやすい時期に上値の重さを示して、弱気の流れを形成しているのですから、通常なら価格が下げることを最優先として、シナリオを作る場面です。

9月へ向けて、価格は4月2日の安値2万0735ドルを目指す動きになって、9月以降、価格が上昇を開始しても、6月の高値2万7580ドルを目指す程度で終わる展開を想定しておくべき場面だと言えます。

それでもなお、本年はもう1週間だけ、強弱の両方の可能性を同列で考えておきます。

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伊藤智洋

日経平均株価・短期シナリオ
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