ヨコオは一段高、車載通信機器好調で21年3月期業績予想を上方修正
ヨコオ<6800>が後場一段高となっている。同社はきょう正午頃に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通し前期比14.6%減の42億円(従来予想は40億円)に引き上げた。
売上高見通しは同6.8%減の565億円(従来予想は550億円)に上方修正した。回路検査用コネクタと無線通信機器の売り上げは苦戦するとみている半面、車載通信機器は好調に推移する見込みであることから業績予想を見直した。なお、8月以降期末までの想定為替レートは1ドル=105円としている。
あわせて公表した第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.7%減の115億6900万円、営業利益が同63.7%減の4億2600万円で着地した。